神経性疼痛は早めに診察を【ツライ症状改善ガイド】

両手を広げる女性

神経による体の痛みの対処

2人のナース

痛み止めだけに頼らない

痛みには様々な原因となるものがありますが、神経性疼痛は神経に何らかの障害が起きて痛みが出るものです。帯状疱疹など、病気が原因で発症してその後病気が治っても、痛みだけがそのまま残ってしまいます。病気以外にもけがや事故などで神経が一部壊れたり傷つけられたりすると、それが障害となって痛みが長引きます。長引いた痛みはそのまま治ることなく慢性的な痛みになるのが神経性疼痛で、しつこい痛みになります。神経性疼痛の痛みを消すためにまずは薬による治療が行われます。痛みを和らげることや軽減することが出来ますが、薬で症状を根本的になくすことは出来ません。薬には、実際はそこまで作用が無くても、飲めばよくなると信じるプラセーボ効果が働いているので効果があると思うのです。薬物療法はあくまで治療の一つであって、それだけではなく神経ブロック治療や理学療法、認知行動療法、心理療法などを組み合わせて総合的に治療を使いながら、神経性疼痛の痛みに取り組んでいくことが大切なのです。

認知行動療法

神経性疼痛の症状改善に効果的だと言われている治療の一つに、認知行動療法があります。神経系の痛みに関しては、病気や怪我など直接的な原因が明らかな場合を除いてほとんどは原因を特定できない場合が多いです。神経に、見てわかるような問題が無くても、痛みを感じることがあるからです。その為、整形外科に行くよりも鍼灸や整体などに通って痛みを治す人が多いと言われています。認知行動療法は、うつや自律神経失調症など精神的な症状がある場合に使われる治療法で、患者自身が自分の思考の仕方や行動の歪みを自覚して正すという治療法です。神経性疼痛の場合でも、ストレスが原因となっていることが多いのです。認知行動療法を行うことで、心の動きが修正されていきます。痛みばかりに集中せずに、生活していくことを覚えると痛みが多少あっても気にならなくなることがあります。鎮痛薬を飲んだり、リハビリを続けているのに痛みがなかなか取れない時は、認知行動療法も治療の中に取り入れてみることも一つの方法です。